8月27日(木)に第2回スト2HD変則ランダムチーム戦を行いました。
今回はその時の様子と結果について振り返って行きたいと思います。

大会ルール

参加者24名に対してランダムに3人チームを作成し、チーム戦を行うダブルイリミネーション方式のトーナメント大会となります。

勝ち上がったプレイヤー同士で再度ランダムに3人チームを作成し、最終的に勝ち残った1チームが優勝となります。

なお、各プレイヤーは事前に申請した1キャラのみ使用可能で、各チームとも試合ごとに先鋒のみ申告する形となります。

また、Sキャラの使用に特に制限は設けません。

ダブルイリミネーション方式とは、上の画像のとおり左の①~⑦のWinnersトーナメントと右のLosersトーナメントに分かれ、Winnersトーナメントで一度敗れてもLosersトーナメントでもう一度敗者復活という形で戦うことになります。

⑦のWinners Finalで勝ち上がったチームとⒶのLosers Finalで勝ち上がったチームが⑧のGrand Final 1で戦うことになり、ここでWinners Finalの⑦で勝ち上がったチームの方が敗れた場合はリセットとなり、再度Grand Final 2の⑨で戦うことになります。

なお、今回は⑧のGrand Final 1のみ事前に勝ち上がった同じチームで戦いますが、その他についてはWinners側もLosers側も勝ち上がったプレイヤーらでその都度シャッフルをしてランダムにチーム分けをし直すこととし、⑧のGrand Final 1でリセットとなった場合はその時点でもう一度シャッフルしてチーム分けを行うこととします。

今回初の試みとして、最終的に勝ち上がった1チーム(3人)には優勝賞品としてAmazonギフト券1000円をそれぞれ差し上げることとしました。

大会視聴者のみなさまへのプレゼント企画

こちらも今回初の試みとして、日頃の感謝の意を込めて大会視聴者のみなさまへのプレゼント企画をご用意し、大会参加者の内どの3名が優勝するかを予想していただき、見事予想を的中させた1名様の方にAmazonギフト券1000円を差し上げることとしました。

なお、3名とも的中させた方が複数いた場合はその方の中で抽選とさせていただき、該当者がいなければ2名的中させた方の中で同様の抽選を、さらに該当者がいなければ1名的中させた方の中で同様の抽選を行います。

なお、応募条件は下記の通り設定しました。

[応募条件]

1.大会配信チャンネルであるhazi ch(ミルダム)をフォロー

2.大会中に抽選受付時間を5分間設けますので、その間にミルダム内の自分のタイムラインの書き込みに返信する形で優勝メンバー3人の予想を送信

大会参加者と担当キャラ

ハジ(ディージェイ)/フタチャン(リュウ)/こにたま(ダルシム)/ミヤミヤ(リュウ)/プライム(ベガ)/スピ(ベガ)/KKY(ダルシム)/シック(フェイロン)/オカフェイ(フェイロン)/もろてがり(ケン)/がまちち(ベガ)/ara(本田)/ハイビギ(バイソン)/弁田(本田)/よねざき(ダルシム)/クルベガ(ベガ)/永田正月(本田)/kenta-kobe(本田)/SUB(バイソン)/くすモンド(本田)/HΛL(チュンリー)/AHO(バルログ)/あべあべ(リュウ)/タサカ(キャミィ)

大会動画

Winners配信

Losers配信

今回も非常に熱い試合が繰り広げられました。
大会結果はぜひ実際に動画をご覧いただければと思います!

大会進行における改善点や反省点

今回の大会運営に関して、初の試みにチャレンジした新形式の大会配信に挑戦しました。

今大会における改善点や反省点を挙げていきたいと思います。

プレイヤー名の表示について

今回、Stream Controlを用いてプレイヤー名およびスコアの表示における手間を簡略化することを試みました

こちらについては今回概ね満足のいく成果が得られ、特にとまどうことなくスムーズに進行することができましたので、今後もうまく活用していければと考えております。

実況スタッフの確保

今回、ルールの性質上大会運営側の人間(ハジ:Winners担当/よねざき:Losers担当)がもう一方のトーナメントの試合に参加する場合、その間進行が回らないということが懸念されました。

そこで、Discordの画面共有を利用することでほとんどラグがなく実況のお手伝いを任せられる環境を用意し、特定の参加者に一時的に実況をお願いする方法を取りました。

こちらについては概ね満足のいく成果が得られ、自分が実況に回れない間に他の方に実況をお願いしながら進行することができていましたので、今後もうまく活用していければと考えております。

2画面同時配信の実践

今回、初のダブルイリミネーション形式での大会ということで、WinnersトーナメントとLosersトーナメントの様子を同時に確認できるように2画面同時配信の環境を構築しました。

こちらについては、2画面同時配信の環境自体はうまく構築できており、今後いろいろな応用の仕方が考えられるかと思いますので、引き続き新たな配信形式を模索していきたいと思います。

視聴者プレゼント企画の応募がなかった

今回初の試みとして用意した視聴者プレゼント企画でしたが、残念ながら応募が1人もいない状況でした。

こちらについては、ミルダムのプラットホームに慣れていない方が多かった可能性があり、応募方法や応募フォームへの誘導がわかりにくかったことが原因として挙げられるかと思います。

今後も大会配信時に同様のプレゼント企画を考えておりますので、次回はもっと簡単でより確実な方法で応募できるよう配慮したいと思います。

ロール付与のミス

今大会では都度ランダムでチームを組みなおす性質上、各チーム専用の相談部屋に各プレイヤーが入れるようDiscordでロールの変更を毎回個別に行っておりました。

今回、自分のロール付与のミスで一部のプレイヤーにトラブルを招いてしまうことになり、情報が対戦相手に漏れてしまう等大変ご迷惑をおかけすることとなってしまい申し訳ございませんでした。

こちらについては、ロールをきちんと改めて付け直すことを徹底し、同様の形式での大会を行う際は参加者のみなさまが安心して相談できるよう運営に努めていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

通信障害の改善策

スト2HDのオンライン対戦において、通信障害により相手の立てた部屋が見えず、また招待メッセージも送れないため、うまくマッチングができない現象が現在たびたび発生しており、本大会でも一部のプレイヤー同士でこの現象が通常よりも高頻度で発生してしまい、進行に大幅な遅延を生じてしまうこととなりました。

これについて、プレイヤーから情報提供くださった解決策として、Xbox本体の電源を5分程度落としてしばらく待ってから再起動することで通信障害の不具合が解消されやすいとのことで、今回もこの方法で無事マッチングが行えたときもあったのですが、やはり確実性という意味では不安が残り、何度も再起動に時間を取ってしまうという場面もありました。

現状この不具合が発生してしまうことがそれなりに多い中、今大会のような試合の当事者が完全に決まってしまう形式の場合、どうしても進行が途中で止まってしまうことになるため、大会終了時間の目標である0時までを厳守できるように大会形式の徹底的な見直しが必要であると感じました。

今大会の参加者には大変ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。

総評

今回の第2回スト2HD変則ランダムチーム戦は24名の方々にご参加いただき、最後まで熱い試合が繰り広げられた大会となりました!

今回は新たな試みを多数取り入れた大会配信となり、事前に行った打ち合わせでうまくいった部分もあれば、進行中のトラブルにより大会参加者にご迷惑をおかけすることも多々あり、特に大会終了時刻が大幅に遅くなってしまったことにつきましては大変申し訳ございませんでした。

大会をこなすごとにまた新たに詰めないといけない反省点も見えてきましたので、今回の事態をしっかりと受け止めてよりよい大会運営に努めていきたいと思います。
みなさま温かい目で見ていただけますと幸いでございます。

スト2HDでのイベントについては今後も様々な形で行っていきたいと考えております。
内容が決まり次第また告知させていただきますので、そのときはぜひ拡散およびご視聴の方よろしくお願いいたします!