個人のチャンネルで配信させていただいておりますスト2HD10先イベント。
今回めでたく第6回目のイベント概要が決まりましたので、その告知をさせていただきたいと思います。

概要

○第6回スト2HD10先イベント
しんのすけ(リュウ)vs TMF(ザンギエフ)

日時:2月6日(木)22時頃~

配信チャンネル:hazi ch(ミルダム)


[ルール]
10本先取、ターボ3。
コンパネや速度は後日取り決めを行います。

組み合わせが決まった経緯

しんのすけさん(リュウ)とTMFさん(ザンギエフ)の組み合わせは、スト2HD古参であるTMFさんがHDに復帰されるというお話を聞いた時に一度10先イベントをやりたいという自分の思いがありまして、関西で今猛烈に頑張っていて普段よく対戦していただいているリュウ使いのしんのすけさんであればきっと見ごたえのある内容になると考え、お2人に10先を提案してみたところ快く承諾していただけましたので、今回の組み合わせが実現することとなりました。

TMFさんは関東の強豪ザンギエフ使いであり、アニメハイスコアガールの作中に度々出てくる大野晶のザンギエフプレイ動画の収録を担当した中身の人で、まさにリアル大野さんと呼ぶにふさわしい方です。

なお、以前アニメハイスコアガールの1シーンを再現した個人イベント「もしもリアルで日高小春が大野晶に挑んだら」を開催しており、その時の様子を記事にまとめておりますので、ぜひこちらをご覧いただけますと幸いです↓

また、現役プレイヤーとしても大きな実績を残しており、世界最大の格ゲー大会として知られるEVOにおいて、EVO2014のスパ2X団体戦で日本チームの一員として出場して見事優勝しております!

技巧派でありながら勝負所できちんと太い択を通すプレイスタイルで、ザンギエフのキャラ性能と完全にマッチしているすばらしいプレイヤーとなっております。

一方、しんのすけさんは関西で今猛烈に力をつけているリュウ使いで、実機勢として日々ゲームセンターで揉まれながら多くのプレイヤーから意見をもらい、自分の中で試行錯誤を繰り返しながらメキメキ上達しているプレイヤーです。

同じ関西勢として普段自分もよく対戦していただいているのですが、どちらかというとこれまでは固定観念にとらわれて自分の決めたスタイルを崩されると一気にやられてしまうという展開が多かったのですが、これまでの手堅さを残しつつも最近では勝負所でのダメージの取り方のバリエーションが増え、リュウとしての力強さを感じさせる立ち回りで成果が確実に出始めている、今非常に勢いのあるプレイヤーとなっております。

なお、直近ではあのプロゲーマーウメハラ氏の弾撃ちの師匠と言われるyaya(オゴウ)氏とリュウvsガイル10先イベントを行っており、非常に熱い試合が繰り広げられました。

さて、リュウvsザンギエフのカードは地上戦メインのじりじりした読み合いが見どころになります。
リュウの武器である波動拳はザンギエフのダブルラリアットで回避されてしまうので、ただやみくもに弾を撃っていては逆にダブルラリアットで抜けられながらカウンターをもらってしまいます。
また、ダブルラリアットは動作中前後に方向制御がかけられるので、うまく間合いを図りながら相手の技の空振りを誘って技を差し返すといった展開が多くみられます。
一度ダウンを取ればスクリューを絡めた強力な起き攻めが待っているので、リュウ側はかなりのプレッシャーを受けることとなりますが、リュウ側も丁寧に様子見しながら足払いを差したり、ザンギエフの接近に対してファイヤー波動近距離ヒットでダウンを奪ったりして押し返しを図ります。
また、前述のスクリューを絡めた攻めも究極的には読み合いとなり、スクリューのタイミングでリュウが昇竜や竜巻などの無敵技で暴れれば回避することができます。
ただし、その無敵技の暴れに対して様子見をされると、裏択でこれまた手痛いカウンターをもらってしまいます。
どこまでいっても読み合いが連続するカードというわけですね。

10先という絶妙な連戦の中、じりじりした地上戦でお互いの技の出すタイミングを読み合いながらいかに自分のペースに持っていけるかが勝負の分かれ目であるこの組み合わせ。
お2人ならきっと素晴らしい戦いを見せてくれるに違いないと考え、今回第6回スト2HD10先イベントが実現するに至りました!

リュウ vs ザンギエフ 参考動画

以前の東西戦で行われたフタチャン(リュウ)vs TMF(ザンギエフ)をピックアップしました。
読み合い次第で一気に勝負がつくこともある組み合わせとなっておりますので、よろしければぜひ参考にしていただければと思います。

対談動画

第6回目のスト2HD10先イベント、今回もみなさんぜひご視聴よろしくお願いいたします!