2019年12月29日にスト2の全国大会FOXが開催され、自分も参加してきました!

スト2の主な全国大会の1つであるこのFOXですが、去年のFOXはベスト4という好成績を残せたので、今回は自身2度目の参加ということでより気合を入れて臨みました。

今回はFOX 2019の内容を振り返って行きたいと思います。

チーム決め

今回の大会では斡旋枠でエントリーをしました。

FOXは4人チームでの団体戦となっていますが、さらにキャラ縛りのルールがあります。

チーム構成が、旧キャラ(初代スト2)から2体/四天王(ダッシュ以降のボスキャラ)1体/新キャラ(スーパーから追加のキャラ)1体の4人になるようにX/Sの全32キャラから1人1キャラ選んでエントリーするというものです。

自分の使うディージェイというキャラは使い手が全体的に少ない新キャラに入り、かつその中で最も強いキャラとされているため、今回のルールでは非常に歓迎されやすい傾向にあります。

今回ありがたいことに闘魂さんからチームへのお誘いがあり、以前セオさんとX-ESTでチームを組んだ時にコンタクトを取ってもらったのが闘魂さんだったので、その恩を返すという意味も込めてこのお誘いを引き受けさせていただき、

チーム名「がむしゃらJAPAN」
闘魂(春麗)/ラウール(リュウ)/ハジ(ディージェイ)/ミルキー(ベガ)

というチームでエントリーすることになりました!

自分もついにがむジャパの一員となったか(笑)

大会までの調整

最近はサブでリュウ、ケン、ガイルをよく触っているのですが、本番1か月前にディージェイを使ったときに全く勝てなくてこれはやばいと思ったので、この時から本番まではディージェイのみをずっと触って動きを取り戻していきました。

事前エントリーのチームを把握した上で、当たった時にきちんと仕事をしておきたいキャラに絞って練習を行い、ヨミさんがリュウ、マツケンさんがケンと春麗、よねざきさんがダルシム、オカフェイさんがフェイロン、ふじもんさんがリュウとガイルとバイソンとディージェイという感じで、練習に付き合っていただきました。

ガイル戦とディージェイ同キャラは個人的に念入りにやっておきたいと思い、本番の直前に相当密度の濃い対戦ができたので、かなり自信がついたい状態で本番を迎えることができました。

調整にお付き合いいただいたプレイヤーのみなさま、ありがとうございます!

トーナメント表

ご覧の通りの組み合わせとなりました。

なお、当日枠はBブロックがチーム名「たまなし」あべびん(本田)/ひろやん(Sホーク)/おちゃる丸(バルログ)/くろっち(ブランカ)、Dブロックがチーム名「男の会」ウネ(ガイル)/カブキ君(バイソン)/セロファン(ザンギエフ)/シュウ(ディージェイ)となりました。

各ブロックともに1位抜けとLosersトーナメント抜けの2チームが決勝トーナメント進出となります。

われらが「がむしゃらJAPAN」はDブロックの左に配置されましたが、右の方に強豪チームが集中しているので、どのチームが勝ちあがってくるか非常に注目のブロックとなりました。

大会動画(全編)

第1筐体

第2筐体

1回戦(動画2:28:14~)

1回戦の相手チームは「難病と闘うゲーマーを救いたい」

小太刀マサオ(ベガ)/カメラ屋(キャミィ)/ぬこさむらい(ガイル)/うみねこ(ダルシム)

というチーム構成。

ウメハラ漫画でおなじみのレジェンドプレイヤーであるカメラ屋さんが今回ケンではなくキャミィということで、ちょっとそこが気になってはいましたが・・・

「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

結果はミルキーさんのベガが大活躍で無事1回戦を突破できました。

2回戦(動画1:40:00~)

2回戦の相手チームは「heyの地下から来ました」

今藤(バルログ)/サクライ(リュウ)/イノマタ(弟)(ホーク)/oda(ケン)

というチーム構成。

道着2体に強キャラであるバルログが含まれており、しかも強豪ホーク使いのイノマタ(弟)さんもいるというなかなか手ごわいチーム。

われらががむジャパも念頭に作戦を練ります。

そして、またしても「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

試合内容としては、先鋒のラウールさんが順当に勝ち進むも、やはりイノマタ(弟)さんのホークがネックになって追いつかれます。

ただ、ミルキーさんがホークをきっちりとおさえ、続くバルログ戦も華麗な大逆転で見事勝利。

ちなみに、 動画の1:52:29のシーンにあるベガの前飛びですが、このゲームの仕様で体の太さが同格のベガとバルログの組み合わせでは、画面左端でダウンしている相手に画面端をこするような前飛びを仕掛けると左右が入れ替わるため横タメが消えます

これにより、バルログの厄介な無敵技であるテラーを封印することができ、疑似的な安飛びが成立するのですが、今藤さんはおそらくテラーを出そうとして通常技を漏らしたところにうまくコンボが決まって大逆転となったわけですね。

というわけで、2回戦も無事突破することができました。

ブロック決勝(動画3:28:58~)

ブロック決勝の相手チームは「南極2号」

ゆうづる(ディージェイ)/シャル(バイソン)/クサ(春麗)/えーふぉー(ブランカ)

というチーム構成。

個人的にはディージェイ慣れしているクサさんがちょっと気がかりでしたが、自分のディージェイなら誰と当たっても仕事できる形。

われらががむジャパの作戦はというと・・・

「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

試合内容としては、先鋒のミルキーさんがシャルさんのバイソンを撃破するものの、2番手のゆうづるさんのディージェイに苦しめられ、一気に3タテされて今大会初めて大将の自分に出番が回ってくることに。

まず同キャラ戦については、ほぼほぼ自分の動きを出せて何なく突破。

続くえーふぉーさんのブランカ戦は、えーふぉーさんの野生のラッシュで1ラウンド目を落としてしまうものの、それ以降は落ち着きを取り戻してこれも撃破し、クサさんとの大将戦までこぎつけました。

クサさんは昔HDに自分が参戦した時にそれなりに対戦していたのですが、その時は全く勝てずにぼこぼこにされ、そこから関東に用事があってheyに寄らせていただいた時に実機でも対戦に付き合ってくださったプレイヤーです。

自分も春麗戦は独自に攻略を進めてきたので、さすがにここは負けられない。

1ラウンド目は接戦をものにして、自分がしっかり動けていることを確認。

ただ、2ラウンド目で痛恨の強引めくりからのマシンガンコンボミスが響いてラウンドを落としてしまい、3ラウンド目でザンギステージという速いステージで抜けにくいと思って強気に撃った大エアスラに対してきっちりと千烈抜けを決められて負けてしまいました。

Dブロック1位抜けは「南極2号」

われらががむジャパはLosersトーナメントに最後の望みを託します。

Losers決勝(動画3:29:30~)

Losers決勝の相手チームは「四街道メッセ102」

がくざん(ザンギエフ)/とねがわ(キャミィ)/ギー(ケン)/ぬま(バイソン)

というチーム構成。

がくざん(ストマックもみお)さんのザンギエフが毎回大会で何かを起こしているので、できることなら当たりなくなかったのですが、これまた自分のディージェイなら誰と当たっても仕事できる形。

われらががむジャパの作戦はというと・・・

やはり「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

試合内容としては、先鋒戦のミルキーさんとギーさんのベガケン戦は接戦の末ギーさんが勝利、ただ2番手のラウールさんがキャラ差を見せつけて取り返し、不利キャラであるぬまさんのバイソンも撃破。

しかし、やはりもみおさんのザンギエフがストッパーとして立ちはだかり、ラウールさんをきっちりとおさえます。

ただ、総帥闘魂さんがしっかりと仕事をしてもみおさんを撃破し、そのままの勢いで行くかと思いきやとねPさんのキャミィが完全に吹っ切れた感じの強気の行動に飲まれて負けてしまい、自分に出番が回ってきます。

とねPさんとは以前X-ESTの後夜祭で5先をやらせてもらったことがあり、大体の戦い方は把握できていました。

とねPさんはまずエアスラを近い間合いで垂直ジャンプ避けをし、そこから勝負の間合いに入って択を仕掛けるのがメインの戦術です。

ただ、キャミィのジャンプはふわっとしていて着地するのが遅いため、エアスラを完全に見てから避けるとあまり有利な時間を作れないので、とねPさんは相手の何かしらの動きを見て垂直ジャンプをする傾向にあります。

そのため、積極的にこちらもフェイントで通常技をからぶって相手の垂直避けを誘導し、それに合わせてエアスラを撃つことで勝負の間合いに入らせない戦い方を基本としました。

また、ディージェイに対してはフーリガン以外でまともな起き攻めができず、ずっとしゃがんで待っている場合崩す手段は歩き通常投げしかないので、画面端に行っても全く不利ではないのが猛烈なキャラ差となって現れてきます。

個人的にディージェイを使っていて一番楽なキャラはキャミィだと思うぐらいつらい組み合わせだと感じており、実際冷たい立ち回りで無難に勝利しました。

これで、がむしゃらJAPANは2位抜けという形で決勝トーナメント進出となりました。

とりあえずよかった!

決勝トーナメント表

1位通過の4チームが事前にじゃんけんで勝った順番にくじを引き、番号の若いチームから好きな2位通過のチームを指定することができます。

また、2位通過チームは事前に先鋒のキャラを固定したまま(画像の赤丸)で戦い抜くことになり、コンパネ決定権も失います。

1位通過と2位通過の差はかなりありますが、自分を信じて戦い抜くしかないですね!

決勝トーナメント1回戦(動画4:27:34~)

決勝トーナメント1回戦の相手チームは「たまなし」

あべびん(本田)/ひろやん(Sホーク)/おちゃる丸(バルログ)/くろっち(ブランカ)

というチーム構成。

個人的にはひろやんさんのSホークと当たりたくないなぁと思いつつ、自分のディージェイなら誰と当たっても仕事できる形となりました。

われらががむジャパの作戦はというと・・・

当然のごとく「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

試合内容としては、先鋒のミルキーさんがなんと超不利なブランカ戦を制するという素晴らしい働きを見せたのですが、2人目のあべびんさんの本田にきっちりとおさえられ、続くラウールさんのリュウも撃破されてしまいます。

ただ、がむジャパ総帥の闘魂さんが粘り強い戦いであべびんさんを撃破し、続くおちゃる丸さんのバルログも撃破します。

しかし、大将のひろやんさんのSホークがやはり脅威で一気に間合いを詰められて撃破され、自分に出番が回ってきます。

ホーク戦に関しては、出てしまえば先端無敵でなおかつ投げられ判定が後ろにずれる中足を振りつつまずは様子見。

1ラウンド目は中足がことごとく機能してラウンドを取ります。

2ラウンド目は前飛びを通しても着地後タイフーンで投げられない間合いを把握してエアスラも丁寧に撃っていきます。

この場合、前飛びを通してもすぐにバックジャンプ攻撃を出せばトマホークを出されてもつぶせるため、攻めが継続しない有効な対策となります。

何度か危ない前飛びの通され方をしましたが、投げ返しなどもうまく機能して攻めをしのぎ切ってなんとか勝利。

一発勝負の緊張感の中この試合をとれたことは本当に大きかったと感じました。

決勝トーナメント準決勝(動画4:55:46~)

決勝トーナメント準決勝の相手チームは「120歳迄やる!」

cloiwan(本田)/ユウベガ(ベガ)/オオニシ(ディージェイ)/セオ(春麗)

というチーム構成。

全員が強豪プレイヤーで、事実上の決勝戦のような気持ちで試合に臨む形となりました。

われらががむジャパの作戦はというと・・・

やはり「とりあえずハジちゃんは大将でー」という総帥からのありがたいお言葉をいただいたので、チームメンバーの活躍を見守ることになりました(笑)

試合内容としては、先鋒のミルキーさんが順当にcloiwanさんの本田にかぶせられる形で負けますが、2人目のラウールさんが取り返してくれます。

ただ、相手チーム2人目のオオニシさんのディージェイが強く、もともと強豪ベガ使いでアグレッシブなスタイルだったのがディージェイとうまくマッチしてラウールさんと続く総帥闘魂さんも撃破されてしまい、3タテでの逆転を課された状態で自分に出番が回ってきます。

まずディージェイ同キャラ戦ですが、これまで毛嫌いしていたところがあった同キャラ戦を前述のとおりふじもんさんと本番直前にしっかりとやってきました。
そのときの結果は30戦で13:17とまずまずだったのですが、引き出しの数がふじもんさんの方が圧倒的に多い中いろんな通し方を学んだので、かなり自分の中で理解力が深まりました。
自分の武器として明確に把握しているのがエアスラの回転力で、本職のガイル相手でも自分のディージェイにソニックで打ち勝てる人を見たことがないですし、必ず相手側がリスクを承知で飛びを仕掛けるようになります。
ふじもんさんは人読みでの通し方が格段にうまいのであれですが、ディージェイ同キャラはスラ対空が万能となってしまうため、普通は安易に飛ぶとまず狩られます。
かといって飛ばないと自分のディージェイ相手だと撃ち負けてエアスラそのものに被弾してしまいます。
自分のディージェイ相手だと持久戦で相当しんどい戦いを余儀なくされるということですね(笑)
オオニシさん相手でもまさに持久戦で徐々に有利を取っていく展開となり、対策を見せられた試合内容でまず2人目を撃破。

3人目はセオさんの春麗との戦いとなりました。
セオさんとはX-EST2019でチームを組んだ盟友でもあり、ジャイリサオフライン1番ではエキシビションマッチで5先を戦ったライバルでもあります。
当日の野試合でも一進一退の攻防で画面内で会話が繰り広げられ、お互いある程度やり口をわかっている状態でのこの一発勝負。
試合内容としては、野試合で戦った感じ今回のセオさんは気功拳を見てから後出しであまり撃たない印象を受けたので、強気にエアスラを撃ちつつ飛び込みを積極的に仕掛けようと考えました。
これまでの負けパターンは飛び込みを落とされてめくりからの即死が大半だったのと、気功拳を見てから後出しで撃っているとすぐに自分のエアスラ連射で陣を押されていくので、そのリスクをおさえての考えだったと思われます。
案の定画面端まで詰めますが、ここでセオさんが中足空振りからの千烈という人読みの入った行動を通します。
これは、春麗の中足は隙が小さくディージェイのスライディングを止める有効な牽制技なのですが、ディージェイ側はその中足空振りを見てからスライディングを出すことで、差し返しは間に合わないものの春麗側が再度中足を出そうとするとスライディングがヒットしてしまうのでリスクリターンを考えるとガードを迫ることができ、画面端でスライディングをガードすると、直後の気功拳の押し返しに対して前飛びから超痛いピヨリコンボやソバットカーニバルによるカウンターを狙え、ガードで様子見する春麗には投げが通るという有利な状況を作れるので、スライディングをガードさせたかったわけです。
その読みあいを理解し、見てからの確定千烈にものすごくこだわっていたセオさんが、おそらくはスライディングというより何か動いたモーションを見てから千烈を出してきたのだと思われますが、今まであまりやってこなかった行動に驚かされ、セオさんもとうとうやってくるようになったかと逆にうれしかった場面で個人的に強く印象に残っています。
なお、スライディングではなくしゃがみ中Pに反応して千烈を漏らした場合はジャックで切られ、ゲージがない状態で画面端のディージェイの攻めをしのがなければならないという超不利な状況になるので、ここは1つのターニングポイントだったと言えます。
1ラウンド目はこれが決定打になって1本取られます。
続く2ラウンド目は、逆に自分が人読みを入れます。
野試合で事前に自分が大エアスラを中間距離でわざと撃ち、セオさんの千烈の抜け方をうかがっていました。
基本的に大エアスラはアバウトに千烈を出しても抜けられやすいため、セオリーとして抜けられにくい小を出すのですが、小を張っていると大に被弾し、大を張っていると小に被弾(相打ち)します。
野試合で大エアスラを抜ける展開をある程度わざと刷り込み、この一発勝負の中でも同じシチュエーションで今度は小を出した結果、今回は千烈を安全に吐かせることに成功します。
と同時に、今回のセオさんは読みを信じて千烈を撃ってくるんだと思い、人対人の勝負になることを確信。
春麗は間違いなくこの読みの強さが勝負を左右するキャラで、読みが当たっていればどんなプレイヤーでも食える恐ろしいキャラなので、対応に人読みを入れてくるようになった新しいセオさんに対して自分も全力で応えます。
2ラウンド目はゲージを空にさせた状態で陣を押して一気に勝負を決め、このラウンドは自分が取ります。
運命の3ラウンド目は、セオさんがリスクを考えて不用意な前飛びをしないことを信じ切ってお互い強気な飛び道具の撃ち合いから始まり、決め手となったのは画面端を背負った春麗の前飛びに中足対空ができる距離を把握して事前にほんの少し下がってエアスラを撃ったところです。
プレッシャーから前飛びで切り返しを試みたところに中足対空からめくりコンボが入り、このラウンドをしっかりと取って3人目のセオさんも撃破します。

大将はユウベガさんのベガとの戦いです。
ユウベガさんとも事前に野試合をやっていて、そのときは積極的に攻めモードでケンカを仕掛けに行くスタイルでキャラ差を見せつける内容だったのですが、唯一気がかりだったのがお互い端同士から少しだけ距離が詰まった状態でのエアスラを見てからの前飛びに立ち大Pのアッパー対空が押せていなかったところで、一度まとわりつかれるとユウベガさんの力強い攻めでダメージを取られてしまうので、今回は微妙な距離のときは一度画面端同士のモードで仕切りなおそうと考えていました。
そのうえで、自分も最初はケンカをしに行くスタイルしかなかったのですが、イトーさんやふじもんさんの戦い方を参考にして画面端同士のモードを練習しはじめ、まだまだ未完成ながら基本の動きはおさえられてきたので、それをこの一発勝負で出すことも考えて試合に臨みました。
1ラウンド目は上り小Pでベガに強引に乗っかって先手を取ってから安定に立ち回りつつ、最後ちょっと不用意な暴れソバットカーニバルでしたがこれがヒットしてくれて自分が取ります。
続く2ラウンド目も同じような有利な展開となりますが、ホバーへの反撃を間違ったこととめくりからのつなぎをミスしたところからまさかの大逆転負け。
やっぱりユウベガさんの勝負強さは尋常じゃないです。
ただ、3ラウンド目もうまくベガの攻めを最小限のダメージでしのぎつつ有利な展開に持っていき、飛びから投げ返しもしくは受け身を兼ねたしゃがみ中P暴れを中足でことごとくつぶし、そのままの勢いで勝利。

この3タテを大将として達成できたことは本当に自分の成長を実感できた瞬間でしたね!

というわけで、われらががむジャパがついに決勝戦まで来ましたよ!

決勝トーナメント決勝(動画5:11:26~)

決勝トーナメント準決勝の相手チームは「南極2号」

奇しくもDブロック決勝の相手チームと再戦することになりました。

決勝前にチームメンバーのインタビューが行われ、その後試合が進行しました。

てか総帥闘魂さんのコメントがガチガチすぎておもしろい(笑)

言わずもがな自分が大将です!

先鋒のミルキーさんは相手チームがゆうづるさんのディージェイをかぶせる形で順当に打ち負かされますが、続くラウールさんが取り返してくれます。

しかし、すぐさま有利キャラであるシャルさんのバイソンでおさえられ、総帥闘魂さんのチュンリーも撃破されてまたも3タテでの逆転を課された状態で自分に出番が回ってきます。

バイソン戦は自分が実機の世界に入って最も成長した組み合わせであると感じており、だんじりさんやふじもんさんとの対戦でかなり理解力が深まっただけに、絶対落とせないところがあります。

1ラウンド目はいきなりエアスラモードを突破されて嫌な展開が続きますが、相手のミスに助けられる形でなんとか取ります。

続く2ラウンド目も得意の形に持ち込めずにいいようにやられて今度は落としてしまいます。

運命の3ラウンド目も中足バリヤーが機能せずに押し込まれ、不利な距離で窮屈な展開を強いられて最後は強引に行った飛びをガードされた後に投げられて勝負あり。

いやーまさかバイソン戦でここまで何もできずに終わるとは思ってなかったですね・・・

せめてクサさんの春麗まで引っ張ってリベンジしたかったところでしたが、一発勝負の厳しさを実感する形となってしまいました。

というわけで、今回斡旋枠としてエントリーしてがむジャパに拾ってもらったFOX 2019の結果は決勝戦で敗退・・・

ただ、全体を通して常に大将を任される緊張感と、その中で自分の動きを最大限出そうとがんばれた点では非常に実りのある大会だったと思います!

決勝トーナメント結果

優勝チームは「南極2号」となりました。おめでとうございます!

一方、われらが「がむしゃらJAPAN」は準優勝という結果になりました。

んーやっぱり悔しいなぁ!

最後に優勝チームと準優勝チームの記念撮影が行われました。

優勝チームの「南極2号」

準優勝チームの「がむしゃらJAPAN」

総評

今回の大会は斡旋枠としてエントリーをし、闘魂さん率いる「がむしゃらJAPAN」に拾ってもらって大会出場することになりました。

常に大将を任される緊張感の中、自分のこれまで練習してきた成果を概ね出せたという点で非常に価値がある大会だったと思いますし、準優勝という結果は本当に悔しかったですが、この悔しさをバネにまた今後の大会にも積極的に参加して優勝を目指したいと思います。

今回斡旋枠としての自分を拾ってくれた闘魂さんをはじめ、チームメンバーのラウールさんとミルキーさんにはお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。すごく楽しかったです!

また、朝早くから尽力されていた大会運営の方々、そして大会および野試合で対戦していただいたすべてのプレイヤーの方々、本当にありがとうございました!